日本食を広めるとは
こんばんは。
シンガポールは毎日雨季、雨季、、
それでも「ウキ、ウキ!」とはいかないちゃらです。
☃️(寒)❄️
暑いからね、たまには寒さも、、、必要かな〜なんて。
笑
冗談はさておき、本当にスコールが激しくて
ちょっとだけだから平気かな〜
が大間違いな世の中です。
雨季に傘は必須!
を痛感する毎日です。
さて、最近はシンガポール日記のようなブログになっているな
と
反省しておりまして、、、
今日は、こちらに来てからやっているお仕事に関して
お話しようと思います。
早速ですが今、何をやっているか
と言いますと
一言で言うと「商品開発」です。
具体的に言いますと「お弁当」の開発をしています。
・空港での販売
過去記事参照
charmingcookingclass.hatenablog.jp
をメインにして
・日系企業(百貨店)様向け販売
・日系企業(外食) 様向け販売
・日系企業 様向け仕出し弁当販売
・自動販売機での販売(!!)
を行っております。
▽開発中の4色弁当
お弁当の他にも
サンドイッチやおにぎらず、ヨーグルトやパイなど
様々な種類の商品を開発しております。
そこでぶち当たるのがやはり
「文化の壁」
日本人が美味しいと思うものは大抵
「Salty(しょっぱい)」
と言われます。
タレメーカーさんによると、
どうやら
私たち日本人と
シンガポール人の方々では旨味を感じる成分が違うらしい、のです。
日本人 :塩味
シンガ人 :甘味・辛味(刺激物)
なので、趣味趣向がずれる。
確かにこっちのものは
味が濃いものが多いなあ、と思う反面で
いや、これ塩足りなくない?
と思う料理も多々ありまして、
その薄いものは甘かったり辛かったりすることが多いです。
なるほど。
タレメーカーさん、さすがシンガポール7年目。👏
と言うわけで
この違いによって、試作が難航するわけなのです。
日本人はA!!
シンガ人はB!
と綺麗に分かれます。
ここで課題なのが
「どこまで日本の味を守るか」という点です。
日本人の良し!とするものに合わせるか
現地のシンガ人に合わせるか。。。
とっても難しいです。
日本食をうたっているのに
味が違ったらおかしいし、
かといって日本人に合わせると売れないし。
どこで決着をつけるか
本当に悩みます。
、、、
この1年間、いや今後ずっとの大きな課題となりそうです。
国境を越えて愛される料理になるよう努めてまいります。
さてさて週も折り返しましたね。
今週も残り2日!頑張りましょう〜!
ちゃら